ハワイ旅行での持ち物は? 快適な旅行のための持ち物リスト

2025.3.24

旅行の準備をしている期間はとても楽しいものですが、何を持って行けばよいか、忘れ物はないか、など気になることもたくさんありますよね。

そこでこの記事では、ハワイ旅行に持って行く持ち物について紹介します。

機内持ち込み用荷物とスーツケースに入れる荷物に分け、海外旅行での必需品やハワイだからこそ必要なものなども説明しますので、ハワイ旅行の持ち物に悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

 

ハワイ旅行で必ず持っていくべきものリスト

まずは必ず持って行くべきものからみていきましょう。ここでは飛行機に持ち込むもの(手荷物)とスーツケースに入れて預けるものに分けて紹介します。

 

機内持ち込み手荷物に入れるもの

機内持ち込み用の手荷物には、預入荷物に入れられないもの、機内で使うもの、ハワイ到着後すぐに使用するものを入れましょう。

  • 貴重品:パスポート・航空券・本人確認書・財布
  • メガネやコンタクトレンズとそのケア用品
  • 洗面用具
  • 常備薬:目薬やマスクも含む
  • 時間つぶしアイテム:イヤホン・本・雑誌など
  • 耳栓やアイマスク
  • スマートフォン関連:バッテリーや充電ケーブルなど
  • 予備バッグ
  • 預入不可のもの:電子タバコやライターなど

 

なお、ライターを持ち込める数は、ひとりにつき1個までです。

メイク落としやスキンケアグッズなどの洗面用具は機内で快適に過ごすために必要なアイテムですが、化粧水やクリーム、歯磨き粉、コンタクトの洗浄液などは液体物とみなされます。

機内に持ち込める液体物は量や入れ物が決まっているため、市販物をそのまま持ち込まないようにしてください。それぞれを100ml(g)以下の透明な容器に入れ、さらにジッパー付きの袋に入れるようにしましょう。

参考:政府広報オンライン「飛行機に持ち込めないもの

 

スーツケースに入れるもの

スーツケースの中には着替えや日用品などを入れます。

  • シャツ類
  • パンツやスカート類
  • 下着類
  • ルームウェア
  • スキンケアアイテム
  • ヘアケアアイテム:オイルやヘアアイロンなど
  • バスアイテム:シャンプー類など
  • 生理用品
  • 常備薬やサプリメント
  • ひげ剃りアイテム
  • 変圧器
  • 現地で使うバッグ
  • 靴類:サンダルやディナー用の靴(ヒールや革靴)
  • 水着類
  • 雨具類

 

現地で食べたいおやつや軽食などを持っていく場合にはそれらもスーツケースに入れますが、アメリカへの持ち込みが禁止されていないかを必ず確認しましょう。

また、アメリカへ食品(ガムやキャンディを含む)を持参する際には、入国時に「税関申告」が必要となります。

スキンケアアイテムやバスアイテムなどは現地でも購入できます。ただし、日本人の肌や髪質に合わないことも多いうえに、多くの商品で金額も日本より高めであるため、普段から使っているものを持参すると安心です。

参考:ANA「ホノルル(検疫)

 

海外旅行で必須のもの

一般的に「海外旅行」に行く際には持参すべきものを紹介します。

  • パスポートのコピー
  • 日本の身分証明書
  • 変換プラグ
  • 変圧器

 

パスポートのコピー

パスポートはもちろんのことですが、パスポートのコピーも取って持参しましょう。

ハワイで観光客がいくスポットは比較的治安が良いのですが、それでも日本と比べると窃盗などの犯罪リスクは高いと言えます。

万が一、パスポートを紛失するようなことがあった場合、パスポートのコピーがあると、日本大使館での手続きがスムーズに進みます。

 

日本の身分証明書

パスポートのコピーと同じく、日本の運転免許証や健康保険証などは、ハワイでパスポートを紛失した際の手続きでの本人確認書類として利用可能です。

また、ハワイでレンタカーを借りる予定の方も、日本の運転免許証を持参しましょう。

 

変換プラグ

外国ではコンセントの形が日本と同じではないことも多々あります。コンセントの形が異なれば日本の電化製品をそのまま使えませんので、変換プラグは用意しておきましょう。

ハワイはタイプAという形で、日本と同じ2つ穴タイプであるため、変換プラグは不要です。

コンセントによってはアース用ピンがついた3つ穴タイプも存在しますが、気にせず2本コンセントを差し込めば使用できます。

 

変圧器

海外旅行に行く際には、基本的に変圧器は持参しましょう。利用している電圧は国によって異なるため、日本から持って行った電化製品が使えない恐れがあります。

ちなみに、ハワイは110〜120Vと、日本(100V)より少し高い電圧です。故障を防ぐため、使う電気製品によっては変圧器で弱くする必要があります。

まずは手持ちの電気製品の「使用可能電圧」を確認しましょう。そこに100Vと書いてあれば100Vを超える電圧は対応できないため、変圧器を使うようにしてください。

なお、一般的に、世界で流通しているスマートフォンやパソコンなどは100V以上の電圧に対応しています。

 

ハワイだからこそ持って行くもの

ハワイだからこそ持って行くもの、以下の6つを説明します。

  • ウィンドブレーカーなどの羽織もの
  • 日焼け止め
  • 帽子やサングラス
  • 雨具
  • 虫よけスプレー
  • ウェットティッシュ

 

ウィンドブレーカーなどの羽織もの

ハワイは常夏と呼ばれる南国で、一年を通して気温は25℃ほどあります。しかしその分、建物や乗り物の中は冷やされていることが多く、冷えを感じやすい方には羽織ものが必要です。

風も常に吹いているうえに急に雨が降ることもあるため、ウィンドブレーカーのような防水のものがあればちょうどよいでしょう。

 

日焼け止め

ハワイの紫外線は日本の2倍から3倍ほど強いと言われています。日差しも強いため、必ず日焼け止めは準備しておきましょう。

ハワイではサンゴなど海洋生物と環境保護のため、オキシベンゾンやオクチノキセートなどの化学成分が含まれていないリーフセーフの日焼け止めの使用が推奨されています。

手持ちの日焼け止めに化学成分が含まれていないかどうかを確認してから使用するようにし、海に入る際にはリーフセーフの日焼け止めを使うようにしましょう。こちらは現地で購入できます。

 

帽子やサングラス

紫外線対策と熱中症予防のためにも、帽子とサングラスは用意しておきましょう。

もしもハワイでバイクを借りる場合には、目の保護としてサングラスかゴーグルの着用が義務付けられています。

 

雨具

ハワイの雨季(夏場、3月〜10月ごろまで)は雨が降ることが多くなります。また、山間部では常に雨が多いため、ハイキングなどのアクティビティを予定されている場合は雨具を持参しましょう。

両手が使えるように、レインコートがあると便利ですよ。

 

虫よけスプレー

年中気温が高いハワイでは、植物園やハイキングに行く際には虫よけスプレーが必須です。特に子連れの方は、大人より肌が敏感で柔らかい子どもの肌荒れを防ぐため、しっかり虫よけ対策をするようにしましょう。

 

ウェットティッシュ

ハワイではおしぼりは出てきません。食事前や屋内外で肌を清潔にしたいときなどに便利なため、ウェットティッシュをカバンに入れておくことがおすすめです。

 

忘れ物がないようにして快適なハワイ旅行を!

ハワイは観光大国であり、観光客が必要とするものは大体現地で購入できます。しかし、身分証明書や変圧器などは代わりはありませんし、ケア商品などは日本人の肌質に合わないものも多くあります。

忘れ物によってはストレスが溜まり、旅行で高揚した気分が台無しになることもあるでしょう。記事を参考にし、ぜひ忘れ物をしないようにパッキングしてくださいね。

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