- ノースショアの基本情報について
- ノースショアの有名な観光スポットを紹介
- ノースショアを楽しむための移動方法
ハワイのオアフ島といえばホノルル地区が有名ですが、ホノルルと反対側にある北の地域「ノースショア」もさまざまな素晴らしい自然、街、景色、食べ物、アクティビティがあります。
ワイキキとは違ったのんびりとした雰囲気のノースショアで、最高の時間を過ごしてみましょう!
この記事では、ノースショアの見どころについて解説します。ホノルルとはまた違った雰囲気の中、魅力たっぷりの北海岸を楽しんでくださいね。
ハワイ・オアフ島のノースショアとは?
ノースショアとは、北海岸エリアでオアフ島の南側にあるホノルルの反対側に位置にあります。
ノースショアはオールドハワイと呼ばれる街並みで有名なハレイワの街、サーファーの聖地である数々のビーチ、世界的なフルーツブランドのドール・プランテーションなど、数多くの見所があります。
ワイキキの中心部からは車で約1時間のアクセスです。
バスやレンタカー、旅行会社のオプショナルツアーバスに参加するなど、さまざまな方法で訪問できます。
ノースショアの見どころ8選!
ノースショアに行くときにおすすめしたいスポットを、8つ紹介します。
- ハレイワタウン
- シャークスコーブ
- ラニアケア・ビーチ
- サンセットビーチ
- ポリネシア・カルチャー・センター
- ドール・プランテーション
- フキラウ・マーケットプレイス
- ロミーズ カフク プラウン&シュリンプ
ハレイワタウン
ハレイワタウンはホノルルから車で1時間ほど走ると着く、ノースショアの玄関口の町です。
ハワイの古い町並みが残るため、ノスタルジックでゆったりとした雰囲気を楽しめます。
ハレイワはサーファーの町としても知られています。ハレイワ発のサーフショップ「サーフアンドシー」は町を代表するショップで、数々のサーフアイテムやファッションが手に入る定番のお店です。
ハレイワタウンで人気のマーケットは「ノースショア・マーケット・プレイス」。
地元のアーティスト作品を展示するギャラリーや、ハワイではここでしか買えないオリジナルTシャツやハワイアンジュエリーなどもあるため、見逃さないようにしてください。
さまざまな種類のシェイブアイス(かき氷)を手に、のんびりと街を歩いての観光がおすすめです。ハワイのB級グルメが豊富にそろっていることでも有名なハレイワタウンで、心行くまで美味しい瞬間を味わいましょう。
ハレイワタウン 基本情報
- 住所:66-165 Kamehameha Highway Haleiwa, Hawaii 96712
- アクセス方法:ワイキキから車でおおよそ1時間程度
- 駐車場:有り(有料)
- 営業時間:10:00〜18:00頃まで
- 定休日:店舗により異なる
- 公式サイト:https://haleiwatowncenter.com/
シャークスコーブ
シャークスコーブは、ノースショア随一のシュノーケリングスポットです。
水の透明度が高く、シャワーやトイレなどの設備もあります。
入場料が無料で、シュノーケルで有名なハナウマ湾よりも深い場所まで行けるなど、メリットが多い場所ですよ。
大きく分けて潮だまりと入り江の2つのエリアがあり、それぞれに違った楽しみ方ができます。
潮だまりは岩礁地帯に広がる浅瀬。ププケア・タイド・プールとも呼ばれている場所で、ごつごつした岩場のため注意は必要ですが、子どもでも十分に水遊びを楽しめます。
入り江の方が、シュノーケルやダイビングの人気スポットですが波が荒れることも多いため、シュノーケルやダイビングに慣れていない方は現地の観光ツアーなどを利用し、プロに指導してもらいましょう。
なお、波が穏やかなのは4月から10月までで、冬季は波が荒くなるためシュノーケルやダイビングはおすすめできません。
シャークスコーブ 基本情報
- 住所:59-712 Kamehameha Hwy Haleiwa, HI 96712
- アクセス方法:ダニエル・K・イノウエ国際空港から車でおおよそ50分
- 駐車場:Pupukea Beach Park Parkingが最寄り(無料)
- 営業時間:5:00〜22:00
- 公式サイト:Division of Aquatic Resources|O‘ahu-Pūpūkea
ラニアケア・ビーチ
ラニアケア・ビーチはウミガメの遭遇率が高いことで有名なビーチです。
春から秋にかけて甲羅干しに浜に上がってくるウミガメが観察できますが、法律によって亀への接触は禁止されているため、手を出したり餌をやったりしないようにしましょう。
ウミガメは午前中に海中で食事を済ませ、午後に浜に上がって甲羅を干す習性があります。そのためウミガメと会いたい場合は、日差しが強くなる11時から15時までの訪問がおすすめです。
ラニアケア・ビーチ 基本情報
- 住所:61-635 Kamehameha Hwy, Haleiwa, HI 96712
- アクセス方法:ダニエル・K・イノウエ国際空港から車でおおよそ40分
- 駐車場:有り(公共駐車場で無料)
サンセットビーチ
サンセットビーチは公共のビーチパークではなく、自然のままのビーチが残っている場所です。
その名の通り、夕日が水平線に沈む様が美しく、散歩道やヨガの場所としてとても人気があります。とても広くて平坦なビーチなので、解放感は抜群ですよ。
冬は波が高く危険で、プロ級のサーファー以外は海に入ってはいけませんが、夏で波が穏やかな時期にはシュノーケリングスポットにもなります。
ちなみに、このサンセットビーチの隣にあるバンザイ・パイプラインと呼ばれるビーチは、サーフィンの聖地です。
冬には11メートルにもなる高波がくる場所で、冬になると複数の世界大会が行われています。
サンセットビーチ 基本情報
- 住所:59-88 Kamehameha Hwy, Haleiwa, HI 96712
- アクセス方法:ダニエル・K・イノウエ国際空港から車でおおよそ50分
- 駐車場:なし(ビーチ沿いに車を停めるスペースあり)
ポリネシア・カルチャー・センター
ポリネシア・カルチャー・センターはノースショア随一の観光スポットで、ライエという町にあります。
ハワイを始めとする、ポリネシアの島々の文化を学べる場所です。
サモアやフィジーなどの村を再現した場所があり、それぞれの伝統文化に目と耳で触れ、学べます。
ポイントは、各国の本場の伝統舞踊を間近で見られること。ダンスなどを体験できるアクティビティも充実しています。
ハワイの宴会・ディナーショーである「ルアウ」や、言葉がわからなくても楽しめる100名以上のキャストによる壮大なナイトショーは、ハワイ一の規模と言われるほど。
とても人気ですので、近くに立ち寄った際にはぜひご覧ください。
ポリネシア・カルチャー・センター 基本情報
- 住所:55-370 Kamehameha Hwy, Laie, HI 96762
- アクセス方法:ダニエル・K・イノウエ国際空港から車でおおよそ60分
- 駐車場:なし(ビーチ沿いに車を停めるスペースあり)
- 営業時間:12:30〜21:00
- 定休日:日曜日・水曜日
- 公式サイト:【公式】ポリネシア・カルチャー・センター
ドール・プランテーション
ノースショアには、日本でもパイナップルなどで有名なフルーツ会社ドールのプランテーションがあります。
古くは1901年から続くパイナップル農園で、世界最大の巨大迷路などがあるパイナップルのテーマパークです。
園内のプランテーショングリルではハワイ名物のさまざまな料理が楽しめますよ。
ここに寄るなら一度は食べてほしいのが、パイナップルソフトです。
ジューシーなパイナップルがトッピングしてあり、リピートしたくなる美味しさと人気があります。
ドール・プランテーション 基本情報
- 住所:64-1550 Kamehameha Hwy, Wahiawa, HI 96786
- アクセス方法:ダニエル・K・イノウエ国際空港から車でおおよそ30分
- 駐車場:有り
- 営業時間:9:30〜17:30
- 公式サイト:Pineapple Plantation – Best Attractions in Oahu – Dole Plantation
フキラウ・マーケットプレイス
フキウラママーケットプレイスは、2015年にできたノースショアの新しい観光スポットです。
ショップ、レストラン、フードトラックなどが豊富にある場所で、入場料などは必要ありません。
ライエの特産品など、ポリネシアならではのお土産を購入できますよ。
この中に入っている「パウンダーズ」というレストランでは、2つ星レストランのオーナーシェフであるグラハムエリオット氏がマスターシェフを務めています。
ハワイならではの食材をふんだんに使った上質な料理を楽しんでくださいね。
フキラウ・マーケットプレイス 基本情報
- 住所:55-370 Kamehameha Hwy, Laie, HI 96762
- アクセス方法:ダニエル・K・イノウエ国際空港から車でおおよそ60分
- 駐車場:有り
- 営業時間:11:00〜19:30
- 定休日:水曜日、日曜日
- 公式サイト:Home Page – Hukilau Marketplace
ノースショアにいくならレンタカーがおすすめ
観光客がノースショアに行くなら、自分たちで予定を組めるようレンタカーでの訪問がおすすめです。
バスのように乗り換えもなく、出発時間を気にする必要もありません。好きなところを回り、好きなだけ時間を取って楽しんでくださいね。
ただし、未経験者でシュノーケルをしたい場合や、地元の人の案内で内容の濃い観光をしたいという場合などは、ツアーバスが便利でしょう。
ノースショアを目一杯楽しもう!
ハワイのオアフ島、その北側エリアはサーファーに人気のエリアで、クラシカルなハワイが楽しめる場所でもあります。
ぜひ2日くらいかけて、ゆっくり回ってみてください。きっとハワイの新しい魅力を発見できることでしょう。
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