- ハワイ・オアフ島のパワースポットの紹介
- ハワイ語の有名な言葉の意味を紹介
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ハワイ諸島はどの島も、島全体がパワースポットと言われるくらいにエネルギーに溢れています。
植物・火山・海・風などの大自然が生み出す圧倒的なパワー、そしてそれらすべてのマナ(生命のエネルギー・気)が、多くの強いパワースポットを生み出していると言われています。
ハワイ諸島にはたくさんの島があるため、この記事では、多くの観光客が訪れるオアフ島に絞って聖地やパワースポットを紹介します。
目次
ハワイ・オアフ島のパワースポット10選
オアフ島にはたくさんの聖地やパワースポットがありますが、その中でも特に人気で神秘的なスポットを10点紹介します。
- ダイヤモンドヘッド
- ペレの椅子
- ハワイ金毘羅神社・太宰府天満宮
- ワイキキの魔法石
- マカプウ ヘイアウ
- クカニロコ・バースストーン
- カヴェヘヴェヘ
- ハワイ出雲大社
- ケアイヴァ・ヘイアウ
- ポハク・ラナイ
ダイヤモンドヘッド
オアフ島を代表するといっても過言ではないダイヤモンドヘッドは、かつては王族しか入れない神聖な場所でした。
強い磁場があり、エネルギーの活性化に最適で、悩みやストレスを解消してくれる場所だと言われています。
トレッキングコースは子どもから年配者までOKの整備された道で、往復で2時間程度。
しかし急な斜面もあるため、登り切って視界が開ける頂上の展望台に立つと気分は爽快です。
ペレの椅子
ハワイの島々を作ったという神話がある、火の女神「ペレ」。
ハワイ神話の中でも最強の存在と言われるペレが、マウイ島に向かう前に腰をかけて休んだという伝説が残っているのがペレの椅子、大きな溶岩石です。
トレイルコースに入ってすぐ、海の前に大きな椅子があるように見えるため、はっきりわかりますよ。
こちらのパワースポットでは金運や仕事運の上昇が望めますが、ペレは嫉妬深い女神であるため、恋愛運には逆効果だと言われています。
なお、岩の上に登ったり石を持ち帰ったりすることは禁止されています。
トレイルコースは平坦で、日陰がまったくなく午後は暑くなるため、午前中に訪問することがおすすめです。
ハワイ金毘羅神社・太宰府天満宮
ハワイには日本の金毘羅さんと太宰府天満宮があります。
これらは同じ敷地内にあるのですが、それだけでなく以下の5つの神社も同じ場所にあるため、有名な神社を一気に回れるところでもあります。
- 山口県岩国市の白崎八幡宮
- 広島県大竹市の大瀧神社
- 福岡県久留米市の水天宮
- 京都府の稲荷神社
- 徳島県の海津見神社
金毘羅さんと太宰府天満宮を含む、計7つの神社に32のご祭神が祀られている、とても強力なパワースポットです。
ワイキキの魔法石
ワイキキビーチに立つ現代サーフィンの父「デューク・カハナモクの像」とホノルル警察ワイキキ交番の間にあるパワースポットで、ここには「魔法石」と呼ばれる大きな4つの石があります。
西暦400年ごろ、タヒチからきた4人のヒーラーがタヒチに帰る前に置いていった石だそうで、以前は別の場所にありましたが1997年に現在の場所に移されました。
岩には4人のヒーラーによるヒーリングパワーが込められていると伝えられています。心願成就のパワースポットですが、くれぐれも、石には直接触れないようにしましょう。
マカプウ ヘイアウ
ヘイアウは古代のハワイアンが作った神聖な場所のこと。
つまりマカプウにある神聖な場所という意味です。
ここにはヒーリング・プールと呼ばれる天然の海水プール(潮だまり)があり、そこに浸かることで人々が心身に抱えた病を治療したと言われています。
かつてはひとつずつのプールで違う効能が謳われていたそうで、自分の症状に合ったプールに使って癒したとか。
訪問時には、心がここだと思うプールに足をつけて、心の中の不要なものを洗い流してくださいね。
クカニロコ・バースストーン
ㇰカニロコ・バースストーンはオアフ島の中部、ワヒアワにある、古代のハワイ王族が出産の場として使っていたところです。
ハワイ王族の中でもランクの高い方のみが子孫の出産を許されたところで、出産時の苦しみを和らげ、生まれた子には強いマナが宿ると言われています。
現在は「ㇰカニロコ・バースストーン・ステート・モニュメント」という州管理の公園になっています。
なお、立ち入り禁止のラインより中には入らないようにしましょう。レイなどのお供え物も禁止されています。
カヴェヘヴェヘ
カヴェヘヴェヘは、病に苦しむ人々が治癒を求めて水浴びをした場所です。
聖なる癒しの海と呼ばれる箇所で、海の中にそこだけ山からの雨水(真水)が湧きだすところがあり、そこには海藻が生えません。
海水と真水が混じっているため色が異なり、そこだけ海の中にある大きな一本の道のようになっています。
水は透明で、昔からマナが強い場所とされていました。罪や病気を浄化するため、そこでカフナ(神官だが、この場合は医師のような人)と一緒に水に浸かって回復を祈ったそうです。
強力なヒーリングスポットであるため、何かの理由で「癒されたい」と願う方はぜひ行ってみてください。
ハワイ出雲大社
ハワイには日本の出雲大社の分社があります。そこではあらゆる良縁を結んでくれるとか。
こちらでいただけるお守りは、日本で一度祈願されたものがハワイに送られたあと、再度ハワイで祈願されたものです。
そのため縁結びのご利益は日本の2倍と言われているため、ぜひ縁結びに立ち寄りましょう。
お守りの種類は多く、デザインがハワイのオリジナルですのでお土産にもピッタリですよ。
ケアイヴァ・ヘイアウ
ケアイヴァ・ヘイアウもオアフ島の代表的なヒーリングのパワースポットです。
オアフ島中部にあるアイエアの丘の上にあり、古くは病気などを治療する場でした。
現在は「ケアイヴァ・ヘイアウ・ステート・レクリエーション・エリア」という州立公園の一部で、公園全体は何と384エーカー(1エーカーは約4047㎡)もある広大な場所にあります。
ヘイアウは16世紀ごろに建てられた、石を使った建造物でした。50メートル近くある巨大な石による建物だったそうです。
そこでカフナ・ラパアウと呼ばれるヒーラーたちが治療を行っていました。
治療は祈祷や薬草、ロミロミ(ハワイ式伝統マッサージ)などを使ったもので、治療のための訓練も行われていたそうですよ。
強力な癒しの力があるため、心身が疲れているときにもおすすめです。
また、神聖な場所ですので敬意を表し、石などを持ち帰らないようにしましょう。
ポハク・ラナイ
ノースショアのパワースポットで有名なポハク・ラナイには、2つの奇妙な形をした巨大な岩があります。
場所はノースショアの玄関口、ハレイワのカイアカ・ベイ・ビーチパークです。
公園の中に入って道沿いに進むと、海辺前に巨大な岩が2つ重なっています。
伝説によると、2つの平たい岩はタヒチから流れ着いたとか。昔は漁師の展望台として利用されていたという話もあるそうです。
2つの岩の間、隙間に手を入れてお願いごとをすると叶うと言われていますよ。
ちなみにこの岩には大きなアリがおり、肌を出していると噛まれることもありますので、訪問時はサンダルではなく靴で行くことがおすすめです。
ハワイの聖地・パワースポットを訪れるときの注意事項
ハワイの聖地やパワースポットを訪れる際には、以下3つのことに注意しましょう。
- その地のものを持ち帰らない
- 明るいうちに訪問する
- 立ち入り禁止になることもある
いずれも非常に強いマナが宿るとされる、神聖な場所です。
その地にあるものは木や石ひとつでも持ち帰らないようにしてください。
ハワイの人々が大切にしている場所ですので、敬意を持って接するようにしましょう。
また、パワースポットでも犯罪が起こらないとは限りません。安全を確保するため、訪問するなら複数人で、明るい時間に行くことがおすすめです。
なお、州政府や管轄団体の決定により、立ち入り禁止や閉鎖になることもあります。今後見学できなくなることもあると頭の隅に入れておきましょう。
ハワイの聖地やパワースポットを訪ねて心身を元気に!
ハワイには数多くの聖地やパワースポットがあります。
ただ、そのような場所での感じ方は人それぞれ。訪れてみて自分が気持ちがよいと感じた場所を、じっくりと堪能してください。
安全には注意しながら、聖地巡りを楽しんでくださいね。