ポリネシア・カルチャー・センターで感動体験! カルチャー・センターの魅力やアクティビティを紹介

2024.6.5
ポリネシア・カルチャー・センターで感動体験! カルチャーセンターの特徴や4つの魅力を紹介
この記事の主な内容
  • ポリネシア・カルチャー・センターとは
  • ポリネシア・カルチャー・センターの魅力について
  • ポリネシア・カルチャー・センターへのアクセス方法

ハワイのオアフ島、ノースショアきっての観光地として大変有名なのが「ポリネシア・カルチャー・センター(Polynesian Cultural Center)」です。

お昼から夜まで、広大な敷地内でポリネシア文化を体験・学べるうえに、ハワイの伝統的な宴会であるルアウにも参加できます。

今回は、ポリネシア・カルチャー・センターの基本情報4つの魅力ワイキキからのアクセス方法などを紹介します。

 

ポリネシア・カルチャー・センターは文化のテーマパーク

ポリネシア・カルチャー・センターは文化のテーマパーク

ポリネシア・カルチャー・センターは、オアフ島北東部のライエという町にあります。

1963年にオープンした施設で、ポリネシア5,000年の歴史を再現したテーマパークとして、ポリネシアの文化すべてが楽しめる場所です。

敷地は約5万坪もあり、1日では回りきることはできません。

そのため、チケットは3日間有効で、初日から3日間は入園無料となっています。

パーク内にはポリネシアの6つの国や地域の村があり、それぞれの伝統的なゲームや遊び、楽器やダンスなどの文化体験ができます。

そして、100名以上のダンサーによる迫力満点のイブニングショーなどがあり、世代を問わず楽しめるイベントが盛りだくさん用意されています。

ショーや体験は英語が通じなくても楽しめるとして、非英語圏内からの観光客にも好評ですよ。

末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教)によって設立され、その目的はポリネシア文化の保全です。

ハワイを訪問する人々にハワイの伝統文化を伝えるとともに、教会が運営するブリガム・ヤング大学ハワイ校へ通う学生の奨学金支援にも役立てられています。

ポリネシア・カルチャー・センター

モルモン教徒は日曜日を休むため、土曜日に初めてチケットを購入して入場した方は、チケットの効力日が土曜日・火曜日・木曜日になりますので注意しましょう。

▼以下の記事でノースショアの見どころについて解説しています。

ノースショアの見どころ8選!人生に一度は訪れたいオアフ島・ノースショアを紹介

 

なぜハワイでポリネシア文化を学ぶのか

ハワイとポリネシアとの関係は、古代ハワイ人がポリネシア諸島から海を渡ってやってきたためです。

ハワイの文化は、ポリネシア文化からスタートしたもの。土台が同じ文化をポリネシア・カルチャー・センターでは学べます。

 

ポリネシア・カルチャー・センターの魅力

ポリネシア・カルチャー・センターの魅力

ポリネシア・カルチャー・センターには、次の4つの魅力があります。

ポリネシア・カルチャー・センターの魅力
  • ポリネシアの6つの文化村と展示
  • カヌーツアーやシアター
  • ルアウの体験
  • レストラン・フードトラック・スナックバー

 

ポリネシアの6つの文化村と展示

ポリネシアの6つの文化村と展示

画像出典:ポリネシア・カルチャー・センター公式サイト

園内にある6つの文化村と展示を紹介します。隣の村までは歩いて5分ほどです。

 

【ハワイ村】
古代ハワイアンたちの当時の生活様式を観察しましょう。

村の中心にはタロイモの水田があり、実際にタロイモをどのように調理するのかを見学できます。工芸品の作り方体験コーナーもあります。

【トンガ村】
見どころはドラムショー。

観客から選ばれた男性3人が参加し、ドラムショーが繰り広げられます。

ヤシの葉で魚作りをしたり、スピア投げやカヌー漕ぎなども体験できます。

【アオテアロア村(ニュージーランド)】
ハカのショーや、ポイボールでの遊び、木の棒を使った戦士のゲームなどに参加できます。

ハカはラグビーの試合前に行われることで有名ですが、当時は戦争前に威嚇のために行われたダンスです。

【サモア村】
ハイビスカスの木を使った火起こし体験や、ファイヤーナイフダンスの練習ができます。

盛り上がるのは、10秒ほどでココナッツの木の頂上まで登るショーです。

【フィジー村】
フィジーの伝統的な建造物の見学や、竹の楽器体験ができます。

洗い流せる染料でのタトゥー体験は、お子様と一緒に体験することでも人気です。

【イースター島(展示)】
イースター島のモアイ像を見物できます。

 

カヌーツアー

ポリネシア・カルチャー・センターの真ん中を走るラグーンを、カヌーで巡るツアーです。

船頭さんが各文化や見どころなどを案内しながら巡ってくれますよ。

乗り場は二か所で、ハワイアン・ジャーニー・シアター前、そしてハワイ村近くにあります。

時間は12時から14時まで、15時5分から17時までで片道運航です。14時半から15時まではカヌーショーがあるため、乗船できません。

ルアウの体験

ポリネシア・カルチャー・センターの目玉ともいえるのが、アリイ・ルアウ・レストランで行われるルアウです。ルアウはハワイ式宴会(祝宴)のこと。

ポリネシア・カルチャー・センターのルアウは地元の有名誌にも特集され、ハワイで一番売れているルアウだとしてハワイ州観光局のカヒリ賞を受賞したこともあります。

ハワイの伝統料理であるイム(豚の丸焼き)やポケ、ロミロミ・サーモン、ポイなどを含む、ポリネシアエリアの料理がふるまわれます。

食事をしながらみるポリネシアの伝統的なダンスやファイヤーナイフのショーによって、刺激的な夜をたっぷり堪能できますよ。

ヴィーガン食やデザートも、ぜひ楽しんでください。

ルアウ・ディナーは16時45分に開場し、18時頃にショーが終了します。

レストラン・フードトラック・スナックバー

レストランは「アリイ・ルアウ・レストラン」の他に「ゲートウェイ・レストラン」があります。

2011年にオープンしたゲートウェイ・レストランは、天井が高く広々としたワンフロアのレストラン。食事はビュッフェ式で、約750名が同時に着席できます。

また、園内にはフードトラックやスナックバーがあります。ポリネシア地方に伝わる特色あるフードやドリンクが味わえるため、軽食で次々に行動したい方にはおすすめです。

 

ワイキキからポリネシア・カルチャー・センターへの行き方

ワイキキからポリネシア・カルチャー・センターへの行き方

ワイキキからポリネシア・カルチャー・センターへの行き方は、3つの方法があります。

ポリネシア・カルチャー・センターへの行き方
  • 往復送迎バス
  • レンタカー
  • 公共バス

往復送迎バス

最もおすすめなのは、往復送迎のバスです。

出発地はワイキキエリアのホテルで、複数の主要ホテルを順番に回ってから出発します。

中は広々としており、後部にはトイレも完備です。

ポリネシア・カルチャー・センターのチケット予約をする際に同時に往復送迎バスも申し込むようにしましょう。

行き帰りの時間が同じ観光客が多く、安全面でも優秀です。

レンタカー

ワイキキからは、片道は55㎞ほどで道路が混んでいなければ約1時間で到着できます。

ポリネシア・カルチャー・センターの全てを3日かけて楽しみたい方には、レンタカーでの移動が便利です。

公共バス

公共バスはアラモアナセンターから出発するルート60の西行に乗車しましょう。1時間45分ほどで到着します。

なお、ポリネシア・カルチャー・センターからの帰りは深夜になるため、夜の公共バスはリスクもあると頭に入れておきましょう。

夜間は特に観光客は狙われやすくなります。安全面では、公共バスでの往復はおすすめしません。

ポリネシア・カルチャー・センターでたっぷり文化体験!

ポリネシア・カルチャー・センターは、古代ハワイアンがルーツをもつポリネシア地方の国々の文化を学び、体験できるノースショアきっての観光地です。

底抜けに明るいスタッフに迎えられ、ハワイ一とも言われるルアウ体験もできますので、ぜひハワイ旅行の計画に組み込んでくださいね。


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